006 スリー・フィンガー奏法

今回はスリー・フィンガー奏法です。
003 アルペジオだよ~!」と「005 基本アルペジオ~2~」では8分音符のアルペジオでしたが、今回のスリー・フィンガーは16分音符のアルペジオです。

 

今回はスリー・フィンガー奏法の練習にぴったりの「あの素晴らしい愛をもう一度」のコード進行で解説します。

今回使用するコード進行はこちらです。


 
 

今回から、右手の指記号を使用しますので、まずは始めにこちらを確認してください。


 
ちなみに今回は薬指使いませんが、薬指は 「a 」です。
 

では早速、指使いについてです!
動画では 0’52” あたりから確認できます。


 

親指は5弦と3弦を担当します。


 
 

人差し指は2弦を担当します。


 
 

中指は1弦を担当します。


 
 

次はリズムです。
はじめの親指の8分音符がタン、
その後の16分音符2つがタカ、
さらにその後の16分音符4つがタカタカです。

タンタカタカタカ、タンタカタカタカで1小節です。


 
「タンタカタカタカ、タンタカタカタカ」ですと言われてもわからないですよね。(笑)
動画006を見ていただいて、リズムを確認してください。


 

「あの素晴らしい愛をもう一度」を通しでやる前に、前回までに出てきてないコードが2つあります。 D7とE7です。 E7については今回はEでやります。

 
 


 
4弦は解放 3弦の2フレット、中指で 2弦の1フレット、人差し指で 1弦の2フレット、薬指です。
 

 
6弦は解放 5弦の2フレット、中指で 4弦の2フレット、薬指で 3弦の1フレット、人差し指です。 2弦は解放 1弦は解放
 

「あの素晴らしい愛をもう一度」を
スリー・フィンガーでやってみましょう〜!

親指はコードによって4弦、5弦、6弦と変わりますが人差し指と中指は変わりません。
なので楽譜には親指の弾く弦をメモしてありますので、ゆっくりと確認してください。

 
 


 
 

 
 

 
 

Fのコード、セーハで押さえられる方は6弦を使用して次のGのコードへスムーズにつなげられるでしょう。

同様に次のコードがEの場合、Eコードも6弦がよいかもしれません。

なのでFコードの押さえ方次第で、前後のコードの親指の使用弦が、4弦か6弦かを臨機応変に対応することも大切です。

 
 

今回はここまでです。いかがでしたか?
ゆっくりと楽しみながらやっていきましょう〜!
ではまた、次回!