002 キー(調)について! 今回は、キー(調)についてです。ギタ-はカポを使うことによって、簡単にキー(調)を変える事ができます。 このコード進行のキーはCと言います。小学校の音楽の授業ではハ長調と習いました。今はキーがCとかハ長調は気にしなくて良いです。ギタリストにとって大事なのは、ここからです。このコード進行だと歌うのにちょっと低いから上げたい場合です。ギタリストはカポを使ってキー(調)を変えることができます。だからキーって何?と言われそうですが、次を見てください。 カポを2フレットにつけて、このコード進行を弾いてみてください。どうですか?音が少し高くなったのがわかるでしょう。これはキーがC(ハ長調)からD(ニ長調)に変わったのです。カポを使ったために1音上のキーになりました。 このコード進行をカポ2で弾いた結果、コード進行は次のようになってるんですよ。 ではカポを4フレットにつけて、このコード進行を弾いてみてください。どうですか?さらに音が高くなったのがわかるでしょう。これはキーがE(ホ長調)になったのです。 このコード進行をカポ4で弾いた結果、コード進行は次のようになってます。 では次のコード進行をカポを使ってどんなキーまで演奏できるかやってみましょう。 カポ無し:C カポ1:C#(D♭) カポ2:D カポ3:D#(E♭) カポ4:E カポ5:F カポ6:F#(G♭) カポ7:G カポ8:G#(A♭) カポ9:A カポ10:A#(B♭) カポ11:B カポ12:C 実際5フレット以上にカポをつけることは少ないですが、付けてはいけないわけではありません。 いかがでしたか? ひとまず、キー(調)らしきものをぼんやりと感じられたのでは? 今後少しずつ深掘りしていきましょう〜! 今回はここまでです。いかがでしたか?まだまだ続きますよ〜。ゆっくりと楽しみながらやっていきましょう〜!ではまた、次回! =ギターを弾こう〜!= 001 チューニング002 コードを覚えちゃお う〜!003 アルペジオだよ〜!004 コードストローク005 基本アルペジオ〜2〜006 スリーフィンガー奏法007 3連のアルペジオ008 ハネるアルペジオ009 Soloってみよう!010 初めてのリードギター (前半) 011 初めてのリードギター (後半) 012 シクラメンのかほり (特殊なアルペジオ) = 音楽理論 = 001 指板上の音の把握!002 キー(調)について!003 調号について!004 指板上でのキー確認!005 コードの構成音006 コード進行007 マイナーキーの調号008 スケールについて009 音符とリズム010 付点音符とリズム011 楽譜の見方 =つまらない基本練習= 001 左指の独立運動002 左指の独立運動 (アップピッキングで)