008 ハネるアルペジオ

今回は「ハネるアルペジオ」です。
ハネるアルペジオとハネないアルペジオの違いは?

今回はハネるアルペジオの典型的な曲「22才の別れ」を参考にして
解説しましょう〜!

今回はイントロのコード進行を使います。

今回使用するコード進行はこちらです。


 
 

初めてのコード、Em/D です。


 
Em を押さえたまま、4弦を開放弦にするだけです。
もしくは何も押さえずに4弦、3弦、2弦、1弦を弾きます。

 

もう一つ C△7 です。


 
5弦の3フレット、薬指
4弦の2フレット、中指

もしくは C コードを押さえて2弦の人差し指を離す。

どちらでも結果は同じです。

 

今回の動画はこちらです!


 

ハネないリズムはこんな感じです。


 
8分音符主体のリズムです。
 

ハネるリズムはこんな感じです。


 
3連符の1つ目と3つ目を弾く感じのリズムです。
 

ここで少し記譜上の説明をチラッと。

上記の表記で正しいのですが、この表記ですと書くのも読むのも煩雑になってしまうために、下記のように表記することが多いです。

16分音符での表記と、左上に16分音符は3連のようにという注釈記号のようなもの(赤丸部分)が記されることが一般的です。


 

以降、16分音符の表記で進めます。

 

さて今回はピック弾きで解説してますが、
指弾きでも弾く弦は同じです。
3弦、2弦、1弦の動きは全てのコードで同じです。
コードによって変わるのは4弦か、5弦か、6弦かです。
指弾きの方は親指の動きですね。


 

左手でEmコードを押さえて、弾く弦は書いてある通りです。ゆっくりと確認してください。
2小説目も同じです。

 

2弦と1弦のピッキングはアップにするとスムーズにピッキングできると思います。


 
 

その後の小節も同じです。


 

左手でコードを押さえて、弾く弦は書いてある通りです。
ゆっくりと確認してください。

ピッキングも1弦と2弦はアップピッキングが良いでしょう。


 

ここまでの説明、いかがだったでしょうか?
最後に「22才の別れ」のイントロ部分のコード進行を記します。
ゆっくりとマスターしてください。



 
 

ではまた、次回!